知恵ノート63
「プロサッカー選手になる方法 まとめ」
プロサッカー選手になるにはどうすればいいのか
簡単にまとめました。
参考にしていただけたらと思います。
※ここでは体の鍛え方、食事や練習の仕方や
サッカーノートの書き方などは説明しません。
問題はプロサッカー選手になるのがゴールではなく、
プロ選手として大活躍をして、
Jリーグを駆け抜け、世界のトップで大活躍するために
体も技術もきたえ続ける事が大事です。
説明
まずJリーグのユースチーム入りを目指してください。
ユースチームは芝の上でプレーができ、
プロのコーチや監督も見てくれて、
プロと練習試合もすることもあり、プロになれる人は
トントン拍子でプロになれます。
もちろん超人的な能力か才能が必要です。
それが無理な場合サッカーの強い高校に行ってください。
全国区の強豪がベストですが
最悪でも県内で1番か2番に強い高校に行くべきです。
サッカーの弱い高校でもプロにはなれますが、
最低でもトレセンに選ばれるほど良い選手でないといけません。
トレセンも簡単に選ばれることはないので
やはり強豪高に行くべきです。
住んでいる街の近辺に強豪高やJクラブがなければ、
寮のある強豪高に親と相談して、頭を下げてでも行くべきです。
面倒だと思うかもしれませんが、
高校を選ぶということは
プロ選手が日本のアマチュアクラブに行くか、
海外の強豪クラブに行くくらい差があります。
少しでも厳しい環境に挑戦してください。
知恵袋ではたまに高校や大学に通ってなく、
フリーター同然だけど
プロになりたいと質問される方がいますが、
学校はしっかり通って、
サッカー選手としての結果を残して下さい。
同じ年代のライバルから逃げてはいけません。
時代によって変わりますが、
2012年現在は大学卒業後Jの選手になるほうが
高卒選手より多いです。
高校と同じく、大学でも関西や関東などのリーグで、
ナンバーワンプレーヤーになるとプロになりやすいです。
ただし大学に通うのはお金がかかり、
大卒後プロになれてもすぐクビになれば
いい就職先が減るリスクがあります。
海外へのサッカー留学ですが、
高い費用と厳しいリスクがあります。
日本で上手くいかないから
海外に行くと思われても仕方ありません。
間違っても現地でプロになれると簡単に思わないことです。
そもそも言葉がわからなければパスもきませんので、
練習以外は言葉の勉強を必死でする必要があります。
人は誰でも若い時は
サッカー選手になれる可能性はあります。
しかし、どのような環境でサッカーに触れ、
鍛え続け、才能があるか、体つきが良くなるか
挑戦し続けるかですべての結果が変わります。
日本サッカー界に必要なのは
「ぎりぎりプロサッカー選手になれる選手」ではなく、
「簡単にプロサッカー選手になり、世界中が注目してしまう選手」です。
サッカー選手を目指すなら、毎日試合に備えて生活し、
すべての試合、たとえ数分の試合でも全力を尽くして下さい。
本当に後悔が無いよう必死でプレーしてください。
もしプロになれなくて、その責任を親や学校の監督や怪我や
日本の土壌を批判する人は、プロになれなくて当然です。
そうならないよう全力を尽くしてください。
最後に酷な話ですが、
25歳でJFLにも所属していなければ
プロサッカー選手になるのはあきらめてください。
25歳どころか高卒後・大卒後の社会人リーグで
レギュラーで結果が出せなければそれまでです。
プロになった選手も25歳まで
プロ契約できないプロ選手もたくさんいます。
一つの夢が終われば、次の夢を追いかけてください、
サッカーと関係のない別の仕事で成功する元プロサッカー選手や、
家族のために働く元プロサッカー選手、
いろんな元サッカー選手がこの世の中に居ます。
プロだって夢は変わっていくものです。
そして強い体に生まれたからには
サッカー以外のことにも貢献してください。
サッカー以外でたくさん働き、たくさん人と仲良くし、
家族を持ち、地元のJクラブを応援したり、
地域でサッカー教えたり、審判をしたり、
一人でも多くの人を幸せにできるよう生きて下さい。